TREND MICRO

Password Manager活用講座

1パスワードマネージャーとは?

パスワードマネージャーは、あなたに代わってID/パスワードを安全に記憶し、
個人情報の流出を監視する、セキュリティアプリです。

個人情報が狙われ盗難されています

フィッシング詐欺、サービス事業者への攻撃、正規サイトの改ざん、内部犯、人為的ミス、マルウエア感染など様々な要因から、情報漏洩が生じており、年々そのインシデント発生件数は増加しています。

知らない間に個人情報が取引されている

狙われた個人情報は、ダークウェブ上に設置された不正サイト(闇市場)において取引されています。

個人情報を守り、流出を防ぐ

そこで、パスワードマネージャーを使い、記憶された情報を最高レベルの暗号化方式の一つであるAES 256bitで守りましょう。さらに、パスワードマネージャーは個人情報がダークウェブに流出していないか監視し、流出が確認された場合は警告とともに対処方法を通知するメカニズムをもっています。

パスワードマネージャーを使って、あなたの個人情報を安全に管理し、不正アクセスや情報流出による被害を未然に防ぎましょう。

閲覧に専用ソフトや専用のサービスを要し、匿名性保持や追跡回避、さらにサイト自体の匿名性を実現する技術を使用しているような領域に存在しているWebサイトの総称です。一般的な検索サービスやブラウザでは確認することができません

どうやってパスワードを
守っているの?

お客さまがパスワードマネージャーに保存した情報は、PBKDF2 AES256bitという暗号化技術を使って守られます。

お客さまご自身が設定するマスターパスワードが、保管したデータを復号する鍵となります。トレンドマイクロも保管された情報を見ることができない設計になっています。

マスターパスワードを忘れないようご注意ください

トレンドマイクロではお客さまのマスターパスワード情報を見ることができない設計になっているため、マスターパスワードの再発行はできません。

マスターパスワードを忘れてしまった場合は、一度保存したデータをリセットして頂くことになります。くれぐれもマスターパスワードをお忘れにならないよう、ご注意ください。

詳しくは、マスターパスワードを忘れた場合の対処方法をご確認ください。

活用講座では最新バージョンの手順をご紹介しております。こちらより新しいバージョンをインストールしてください。

2パスワードの保存方法

インターネットを使っていると増え続けるIDとパスワード、すべて覚えておくのは大変です。
これからは覚えるパスワードはたったひとつでOK。あとはすべてパスワードマネージャーに覚えてもらいましょう。

ここではパスワードの保存方法※をご紹介します。
以下の手順を参考に、まずはパスワードを保存してみましょう。

自動保存は、すべてのWebサイトへ対応するものではありません。

iOS/Androidを
お使いの方

[1]
アプリを開き、管理画面右上のボタンをタップします。
[2]
「Webサイトまたはアプリを検索」に検索ワードを入力し、登録したいWebサイト・アプリを検索します。
[3]
検索結果をタップします。
[4]
表示された登録画面で必要な情報を入力します。
入力が完了したら、右上の[保存]をタップし、登録完了です。

※[新しいパスワードの追加]をタップすると2つ以上パスワードを登録できます。

ログインページのURLを登録・追加する方法

▼ログインページのURLを登録しておくことで、パスワードマネージャー内で自動ログインが可能になったり、その他のアプリにおいて自動入力機能をスムーズにご利用いただけます。

[1]
パスワードの保存画面で、「アドレスを検索する」をタップします。
[2]
「サイト・アプリ名 login」の検索結果からログインページを探します。
[3]
ログインページを開いたら、上部の黒い枠内にある「URLの追加」をタップします。
[4]
自動的にURLが入力されていることを確認し、右上の[保存]をタップして登録完了です。

Windows/Macを
お使いの方

事前準備

>こちらを参考に、お使いのブラウザへパスワードマネージャーの拡張機能をダウンロードします。

パスワードを自動で保存する方法

[1]
パスワードマネージャーに登録したいWebサイトにアクセスし、IDとパスワードを入力後ログインします。
[2]
ログイン後に表示されるポップアップ上で「今すぐ保存」をクリックします。※マスターパスワードでログインしていない場合、マスターパスワードの入力が求められます。
登録完了通知が表示されたらパスワードマネージャーへの登録は完了です。
[3]
次回以降、登録したWebサイトにアクセスすると、マスターパスワード入力のポップアップが表示されます。
マスターパスワードを入力しログインすると、IDとパスワードを入力しなくてもログインできます。

パソコンでも、スマートフォンでも

パスワードマネージャーの保存内容は自動で同期させることができるため、複数のコンピュータや携帯端末でご利用いただけます。例えば、パソコンからパスワードマネージャーへ保存したサイトへ、スマートフォンからも簡単にログインすることができるようになります。
お使いの端末にパスワードマネージャーをインストールしましょう。

対応OSについては、動作環境をご参照ください。
パスワードマネージャー 無料版をお使いの方で、トレンドマイクロアカウントを未作成の方は、パスワードマネージャーに登録したデータについて、各デバイス間での同期機能をお使いいただけません。同期機能をお使い頂く場合は、有償版ライセンスをご購入ください。

3保存したパスワードの
利用方法

保存したID/パスワードは、Webサイトやアプリ上で呼び出すことができます。呼び出したID/パスワードは自動入力されるため、ログイン時の面倒な入力の手間を省きます。

全てのWebサイト・アプリに対応しているわけではありません。対応していないWebサイト・アプリについては、こちらをご確認ください。iOSでの対応アプリについては、こちらをご確認ください。

iOS/Androidを
お使いの方

パスワードマネージャー内での
パスワード利用方法

[1]
アプリを開き、メイン画面からログインしたいアカウントをタップすると自動でログインします。

※ログインページのURLを保存している場合に限ります。
※すべてのサイトの対応しているわけではありません。
[2]
ログインされない場合は、右下の「保存済みパスワードの表示」をタップします。
[3]
ページの上部に登録したID/パスワードが表示されたら、入力フィールドをタップしてからID/パスワードを選択すると、自動で入力されます。

Safari・アプリにおける
パスワード利用方法
(iOSをご利用の場合)

▼初回ご利用時は[1]~[4]の設定をしてください。

[1]
iOSの設定を開き、「パスワードとアカウント」をタップします。
[2]
「パスワードの自動入力」をタップします。
[3]
「パスワードの自動入力」を有効にし、パスワードマネージャーにチェックをいれます。
[4]
マスターパスワードを入力するか、Face ID/Touch IDの認証でアプリにログインし、「パスワードの準備ができました」と表示されたら事前設定は完了です。
[5]
ログインしたいWebサイトまたはアプリを開いたら、入力フォームを選択し、キーボード上部の「パスワード」をタップします。
[6]
「パスワードマネージャー」をタップします。
[7]
マスターパスワードを入力するか、Face ID/Touch IDの認証でアプリにログインし、表示されたアカウントをタップすると自動でID/パスワードが入力されます。

Chrome・アプリにおける
パスワード利用方法
(Androidをご利用の場合)

▼初回ご利用時は[1]~[3]の設定をしてください。

[1]
アプリを開き、「他の機能」をタップします。
[2]
「Chrome/アプリログイン」をタップします。
[3]
「権限を許可する」をタップし、画面にしたがって権限を設定します。
[4]
ログインしたいWebサイトまたはアプリを開き、パスワードマネージャーのアイコンが表示されたらタップします。
[5]
マスターパスワードを入力するか、Face ID/Touch IDの認証でアプリにログインし、表示されたアカウントをタップすると自動でID/パスワードが入力されます。

Windows/Macを
お使いの方

[1]
ログインしたいWebサイトを開くと、マスターパスワード入力のポップアップが表示されます。
[2]
マスターパスワードを入力し、パスワードマネージャーにログインした後、利用したいアカウントを選択し、「ログイン」をタップすると自動でログインします。

4アカウントの乗っ取りを
防ぎたい

複数のサイトで同じパスワードを使いまわしていると、ID/パスワードを乗っ取られるなりすましの被害や、個人情報漏えいや金銭的被害にあう可能性が拡大します。
複雑なパスワードを設定したり、パスワードを使いまわさずサイトごとにパスワードを変えることで、被害にあうリスクを軽減できます。

パスワードチェッカー機能を使って、パスワードのセキュリティをさらに高めましょう。

iOS/Androidを
お使いの方

STEP1
パスワードのセキュリティを
チェックしよう

[1]
アプリを開き、下部のタブから「他の機能」をタップします。
[2]
「パスワードチェッカー」をタップします。
[3]
安全性が低いパスワードが一覧で確認できます。

STEP2
安全性の高いパスワードを作ろう

[1]
アプリを開き、下部のタブから「他の機能」をタップします。
[2]
「パスワード生成」をタップします。
[3]
自動生成されたパスワードが表示されるので、問題なければ「コピー」をタップします。パスワードの生成基準を変更する場合は、長さを4~20桁内で変更したり、記号や数字、アルファベットの大文字小文字のチェックボックスを外したりすることでパスワードの構成要素を組み合わせることができます。

STEP3
安全性の高いパスワードへ
変更しよう

生成したパスワードを、Webサイトやアプリのアカウントに設定いただくことで、アカウントの安全性を高めることができます。

Windows/Macを
お使いの方

STEP1
パスワードのセキュリティを
チェックしよう

[1]
安全性が低いパスワードがあると、「パスワードチェッカーを開く」というボタンが表示されるのでクリックします。
※安全性が低いパスワードがない場合、表示されません。
[2]
安全性が低く変更が推奨されるパスワードを一覧で確認できます。
パスワードを変更したい場合は「今すぐ変更」ボタンを押すと、Webサイトを開くことができます。

STEP2
安全性の高いパスワードを作ろう

[1]
ブラウザ上のパスワードマネージャーのアイコンをクリックします。
画面右下の「パスワード生成」をクリックします。
[2]
自動生成されたパスワードが表示されるので、問題なければ「パスワードのコピー」をクリックします。
パスワードの生成基準を変更する場合は「詳細オプションを表示」をクリックします。
[3]
パスワードの長さを8~20桁内で変更したり、記号や数字、アルファベットの大文字小文字のチェックボックスを外したりすることでパスワードの構成要素を組み合わせることができます。

STEP3
安全性の高いパスワードへ
変更しよう

生成したパスワードを、Webサイトやアプリのアカウントに設定いただくことで、アカウントの安全性を高めることができます。

5個人情報が流出していないか
監視したい

インターネット事業者へのサイバー攻撃やフィッシング詐欺等により、お客さまの個人情報がネット上に流出してしまった場合、金銭被害や不正ログインによるアカウントの乗っ取り等の被害が発生する可能性があります。

オンライン上に存在する、通常ではアクセスが難しいネット領域「ダークウェブ」では、数多くの不正なサイト群が闇市場を形成しており、流出した個人情報が取引されていると言われています。ダークウェブモニタリング機能※を使うことで、パスワードマネージャーに登録されたパスワードやクレジットカード番号等の個人情報がダークウェブ上に流出していないかを監視し、流出が確認された場合には警告を表示して別のパスワードへの変更等の対策方法をご案内します。

本機能により、個人情報の流出による被害を未然に防ぐことができます。

Android版、iOS版のみでご利用いただけます。

iOS/Androidを
お使いの方

ダークウェブモニタリング機能の登録方法

[1]
「その他の機能」 > 「ダークウェブモニタリング」をタップします。
[2]
メールアドレスやクレジットカード情報など監視したい項目を登録します。
登録できる項目はメールアドレス、クレジットカード番号、銀行口座番号、運転免許証番号、パスポート番号です。

ダークウェブモニタリングに登録した内容が流出してしまったら

ダークウェブモニタリングに登録した内容が万が一流出した場合、警告が通知されます。また、それに伴う対処方法へのご案内リンクも表示されますので、それに従って対処を実施してください。

ダークウェブに流出したパスワードを使っていた場合

ダークウェブに流出したパスワードが使われていた場合、パスワードの一覧およびパスワードの詳細画面に警告が表示されます。

※この警告は、パスワードを変更しない限り常に表示されます。
流出がわかった後、即座にパスワードの変更をしましょう。

パスワードの変更はこちら

6パスワード以外の
大切な情報を管理したい

パスワード以外にも大切な情報を保存しておける、セキュアメモ機能をご紹介します。
セキュアメモに保存されたデータは、パスワードマネージャーに保存されている他のデータと同様に安全に暗号化され、トレンドマイクロのクラウド上に保管されます。

例えば、銀行の口座番号、パスポート番号、クレジットカード番号、Wifiのパスワード、マイナンバーなどをメモしておくためにご活用いただけます。

パスワードマネージャーに保存しておけば、パソコンからもスマートフォンからもご確認いただけます。
ぜひ大切な情報のメモ帳として、セキュアメモ機能をご利用ください。

iOS/Androidを
お使いの方

セキュアメモの使い方

[1]
アプリを開き、下部のタブから「セキュアメモ」をタップします。
[2]
右上の「+」ボタンをタップすると、新しいセキュアメモを作成いただけます。

※初回起動時はセキュアメモの紹介が表示されます。「スキップ」または、説明閲覧後に「完了」をタップしてください。

Windows/Macを
お使いの方

セキュアメモの使い方

[1]
管理画面から「セキュアメモ」を開きます。
[2]
「+」ボタンをクリックし、メモを追加します。マイナンバー記入欄も設置されています。

いかがでしたか? パスワードマネージャーにはお客様のパスワード管理を支援する便利な機能がたくさんあります。
ぜひパスワードマネージャーをご活用いただき、安心・安全なデジタルライフをお楽しみください。