Trend Micro

Learning Organization
「学習する組織」であり続けるために

グローバル社会の一員として

人とともに、社会とともに

トレンドマイクロの社員は、世界中のサイバー脅威と戦う企業人であると同時に、自身がグローバル社会の一員であることを常に忘れていません。大規模災害発生時の復興支援、スポーツ支援、文化活動支援などに対し、自分自身の時間や専門性を提供し社会に貢献することで、自身の人間力や共感力が磨かれることにより、それが組織の成長へと繋がると考えています。

わたしたちの想い

わたしたちの社会貢献活動は、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけとしてスタートしました。
被災地に足を運び、被災した方々との係わりを通じて、わたしたちだからこそ出来る復興支援活動を継続することにより、
より意味のある支援活動を行えるのではないかと考えました。
トレンドマイクロの社員、そしてわたしたちが社会貢献活動を通じて出会った人々の想いをお届けします。

気仙沼図書館
山口 和江様

トレンドマイクロ
コスタ ティラン

認定NPO法人 桜ライン311 代表理事
岡本 翔馬様

株式会社ヤマヨ水産 代表取締役
小松 武様

トレンドマイクロ
菅原 滋

トレンドマイクロ
岩本 健

トレンドマイクロ
ケリー ゆり

国際オリンピック委員会 委員
国際フェンシング連盟 副会長 太田 雄貴様

トレンドマイクロ
 秋山 みゆき

なぜサイバーセキュリティ会社が
社会貢献活動に力をいれるのか。

~あなたがいて、わたしがある~

トレンドマイクロにおいて技術力をつけること以上に重要なことは、人として何をするのが正しいことなのかを学ぶことです。社会貢献活動に携わることによって、社員は、自分たちが大きな社会の一員であり、わたしたちの仕事は困っている人々を助けることなのだと理解し、相手の身になって考えることが出来るようになります。わたしたちは誰かのために何かが出来る、と思うことが重要なのです。これはトレンドマイクロの経営においてとても大事な哲学であり、わたしたちのパーパス(共通善)です。社会貢献は、社員の良い心、倫理観の育成に役立っています。わたしたちはデジタル情報の先にそれらを操る人間がいるということを理解しています。情報を守り、人を守り、その人が生きる地球を守ること。トレンドマイクロの文化は、正しい心を持った社員の育成に力を注ぎ続けます。

トレンドマイクロ株式会社
 代表取締役社長兼CEO
 エバ・チェン

わたしたちの活動

スマイルプロジェクト

スマイルプロジェクトは2011年に発生した東日本大震災をきっかけとしたトレンドマイクロの社会活動の1つです。近年ではプログラムを拡大し、2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨など他の地域や、児童養護施設などでも活動を行っています。地元の方々との「また来てね」、「また来るよ」といった関係性を大事に、支援先の方々に寄り添う活動を継続しています。
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若手アスリートに対する支援

若手アスリートに対する支援

トレンドマイクロは国際オリンピック委員会委員の太田雄貴氏と共に、次世代のフェンサー育成を目的とした合宿を8年間開催していました。2022年からはサッカー指導者の高倉麻子氏と共に、若手や地方で活躍するアスリートに対しての支援を続けています。その他にも、World University Basketball Series やNIPPON ITチャリティ駅伝、うらほろマラソンへのスポンサーシップ、ロンドンオリンピック男子フルーレ銀メダリストの淡路卓氏の主催するTeam Tohokuへの支援も行っております。
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Internet Safety for Kids and Families

子ども達やその保護者がより安全にインターネットを利用できるよう「小中高校でのオンラインセキュリティ教室」や「セキュリティ動画コンテスト」などさまざまな教育プログラム(Internet Safety for Kids and Families)を展開しています。子ども達やその保護者がネットや端末利用を改めて考え、対策を講じる機会に活用いただければ幸いです。
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Give and Match Program

Give and Matchプログラムは、トレンドマイクロと社員が一体となって、地域社会のより良い未来のための取り組みに対して寄付を提供するものです。トレンドマイクロの社員が発起人となり、自然災害や地元NPO団体等への支援をトレンドマイクロ社内で訴え、同意した社員が寄付を行います。トレンドマイクロではその合計金額の同額を会社として寄付し、より影響力のある支援となるよう協力しています。地域社会に対する社員の想いをボトムアップから反映させる、トレンドマイクロらしい社会貢献の一つです。
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新型コロナウイルスに対する取り組み

新型コロナウイルスに対する
取り組み

新型コロナウイルスに起因する社会課題への取り組みとして、海外子会社から届いたマスクの寄付や食糧支援が必要な子ども達へお弁当の提供、社員ボランティアが3Dプリンターで制作したフェイスシールドの寄付などを行いました。これらはすべて社員のアイディアから発足し、プロジェクト化した取り組みです。

アスリートトレンダーの
採用

トレンドマイクロではアスリートがトレンダーとして活躍しています。フェンシングの狩野央梨沙選手、デフ400メートルハードルの高田裕士選手、デフバトミントンの沼倉昌明選手、パラスノーボードの後田風吹選手の4名が所属し、ワールドカップなどでのメダル獲得を目指して頑張っています。

東京・春・音楽祭への協賛

トレンドマイクロは、国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭」を支援しています。この音楽祭は2005年から開催され、オペラやオーケストラ、国内外一流アーティストによる室内楽をはじめとする演奏会から、街角で気軽に楽しめる音楽との出会いの場を提供しています。
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囲碁AIソフト
「GoTrend」の開発

囲碁AIソフト「GoTrend」は王銘琬九段監修のもとトレンドマイクロが協力して開発されました。さまざまな棋力別に開発されいるのが特徴で、現在日本棋院の運営する「ネット対局『幽玄の間』」上において会員向けの対戦相手として囲碁普及に大きく貢献しています。
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当事者であり続けること。

~東日本大震災から10年~

自然災害支援活動からスタートした日本のトレンドマイクロの社会貢献活動ですが、その他の活動を考え始めるきっかけになりました。東日本大震災に対する支援から始まり、その後は日本各地の自然災害復興に対する支援、児童養護施設に対する支援、スポーツ支援や文化支援も開始しました。2020年にはコロナ禍におけるフェースシールドプロジェクト、支援を必要とするご家庭へのお弁当やスイーツ配布も行いました。2011年以降も頻繁に発生する自然災害、2020年には誰も想像すらしなかったコロナウイルスの蔓延。被災地支援、自然災害に対する支援は、社会課題の一つでしかありません。東日本大震災は多くの学びと広い価値観を持つきっかけをトレンドマイクロの社員に与えてくれました。自然災害の多いこの日本において、社会的責任を意識しながら、これからの10年も様々な活動に繫げて行きたいと考えています。

グローバルのCSR活動は、下記のページでご紹介しています。

https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/corporate-social-responsibility.html